マックの資産形成日記

投資初心者の資産形成記録です。1年目100万の入金から開始、まずは2倍に増やすことを目標に頑張ります。

2020年10月の記録(1,424,190→1,408,645)

こんにちは、マックです。

 11月に入りました。コロナに振り回せれた2020年でしたが、あっという間に終わってしまいそうですね。

ここ最近は本業のことでいろいろ動き、あまり株式投資に時間をさけていません。

最近はちょくちょくビジネス会計検定の本を読み、財務三表の読み方の基礎を勉強中です。

会計の知識は全く触れることのなかった世界なので、投資の中で勉強していきたいと思います。

 

それでは10月のまとめです。

 

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【PF】

 <買>

7453 良品計画 ×50株 単価2058

8058 三菱商事 ×19株 単価2471

9020 JR東日本 ×4株 単価5840

 

<株>

7453 良品計画  ×150株(平均取得単価 1582) 評価単価2182 評価損益90000

   計327300

 

8058 三菱商事 ×9株  (平均取得単価2691)評価単価2325  評価損益▲3290

8058 三菱商事 ×91株  (平均取得単価2446)評価単価2325  評価損益▲10966

       計232500

 

9020 東日本旅客鉄道 ×34株  (平均取得単価7668)評価単価5457 評価損益▲75174 

       計185538

 

8591 オリックス×120株(平均取得単価1622)評価単価1215 評価損益▲48780

8591 オリックス×20株(平均取得単価1316)評価単価1215 評価損益▲2010

  計170100

 

 

 

4666 パーク24×100株 (平均取得単価1757)評価単価1408 評価損益▲34900

  計140800

 

3197 すかいらーくHD ×100株(平均取得単価 1721) 評価単価1487 評価損益▲23400

      計148700

 

3254  プレサンスC×70株(平均取得単価1253)評価単価1422 評価損益11830

   計99540

  

8173 上新電機 ×1株 (平均取得単価2366)評価単価2582  評価損益426

      計2582

 

<外貨>

NZドル 1352.61NZD 評価損益▲7020

     計92980

 

〈CP〉8486

 

【まとめ】

○ずるいですが、不労所得は投資資金に入金するルールにしています。そのため、ポイ活で取得した27100を途中入金しました。それでこのパフォーマンスなので、あまり良くはないです。

 

良品計画を50株追加取得しました。個人的に好きな企業で、客足やECの充実、食料品の強化は好調と見ています。10月9日に8月期の期末決算も発表され、第2四半期の営業収益は96.7%に回復しています。コロナの影響で上手くいっていなかった北米の店舗を閉鎖しており、この辺りの経営判断も悪くないと感じています。

この決算発表後、株価は2000円台に回復しており、個人的には3000円台までにいつか戻ると思います。

このまま2600円程度になれば50株売却予定し、最初の投資元本を確保する予定でいます。

良品計画に関しては、消費者目線から良いことがたくさんあるので、いつかブログにまとめたいと思います。

 

三菱商事を100株まで取得しました。年間配当は一株当たり134円の予定のため、13400円は得られる予定です。三菱商事に関しては、あまり深く考えず、ここから配当金再投資をしていきたいと思います。

 

JR東日本も4株買い増し。業績は営業利益で3000億近い赤字で最悪の状況です。ただし、日本ではコロナの影響がどうにか落ち着いていますし、ここが潰れる姿が全く想像できません。私も利用していますが、客数は徐々に増加している印象ですので、戻るまで気長に待ちたいと思います。

 

オリックスは、11月2日に第2四半期決算を発表しました。不動産、航空機リース、空港運営の影響がどう出るかと思いましたが、なんだかんだ黒字を確保するのがやはり強いです。株価は1200円台ですが、配当維持と442億の自社株買いも発表したので、また反発するでしょう。確かに事業が何をしているかかなり見えづらく、コングリマリットディスカウントは働いていますが、一番安心して持ち続けられる銘柄です。

 

良品計画とプレサンス以外は思わしくありませんが、こんな時は確実なところを仕込み、気長に待とうかと思います。本当はもっとグロース株狙いたいところではありますが・・・

 

以上、マックでした。

2020年9月の記録(1,468,194→1,424,190)

こんにちは、マックです。

 

今月で株式投資を始めて2年が経ちました。

開始当初を思い返すと、暴落による損失がないかドキドキしながら、100万円まで入金したのを思い出します。

 

大勝ちはしていないものの、コロナショックを経験し、さらに資金も追加をする自信も持ち、退場することなく2年目を迎えることが出来ました。

 

ポートフォリオを見るとバリュー株、高配当株、優待株投資主体で慎重な自分の正確が出る投資をしてきており、投資においても人柄は出るものだなという感想を持っています。

 

ひとまず、150万に資産を増やせるように、これからも精進していきたいと思います。

 

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【PF】

 <買>

8058 三菱商事 ×1株

 

<株>

8058 三菱商事 ×9株  (平均取得単価2691)評価単価2512  評価損益▲1607

8058 三菱商事 ×72株  (平均取得単価2433)評価単価2512  評価損益5580

       計203512

 

9020 東日本旅客鉄道 ×30株  (平均取得単価7908)評価単価6480 評価損益▲42840 

       計194400

 

8591 オリックス×120株(平均取得単価1622)評価単価1305 評価損益▲38040

8591 オリックス×20株(平均取得単価1316)評価単価1305 評価損益▲220

  計182700

 

7453 良品計画  ×100株(平均取得単価 1338) 評価単価1740 評価損益40200

   計174000

 

4666 パーク24×100株 (平均取得単価1757)評価単価1697 評価損益▲6000

  計169700

 

3197 すかいらーくHD ×100株(平均取得単価 1721) 評価単価1500 評価損益▲22100

      計150000

 

3254  プレサンスC×70株(平均取得単価1253)評価単価1391 評価損益9660

   計97370

  

8173 上新電機 ×1株 (平均取得単価2366)評価単価2619  評価損益460

      計2619

 

<外貨>

NZドル 1352.61NZD 評価損益▲5652

     計94348

 

〈CP〉155446

 

【まとめ】

 

○パーク24、JR東日本の下落

 

○バフェット砲による三菱商事の上昇

 

良品計画の安定

 

パーク24、JR東日本は今月は下落しました。パーク24は上場来初の当期純損失を予想しており、それに伴い優待廃止かつ無配となりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/47bde4620ce8b745783e501ae1f6fc10f2edfc1c

JR東日本も首都圏の乗車率の改善がまだまだとみられているようです。

この2社は、長期的に見れば必ず利用数はもとに戻る、MaaSの一端を担う企業だと思うので、辛抱強く保有したいと思っています。

 

三菱商事バークシャーハサウェイが取得のニュースが先月末にありました。このことから、メディアでも商社のことが取り上げられ、資源に乏しい日本で成長してきた独特な企業が五大商社だと勉強になりました。

引き続き配当目的で買い増ししていきたいと思います。

 

良品計画は安定して上昇してきています。1300代で買えたのもタイミング的に良かったと思います。

ブランド力は強く、ステイホームの恩恵は受けやすく、食品の充実、苦手だったECもアマゾンで解禁しています。

またムジラーに人気の良品週間は未定ですが、代わりに衣料品の値下げに踏み切っています。

 

コロナ下でも弱点を埋めようとする柔軟な姿勢はさすがだなと感じています。

 

2年目以降の抱負は、どうせなら大当てしていきたいので、BASEのようなグロース株を狙えるように、銘柄を探していきたいと思います。

そのためにCPは見つかるまでしばらく保ちたいと思います。

 

 

 

 

 

以上、マックでした。

 

2020年8月の記録(1,275,852→1,468,194))

こんにちは、マックです。

 

うだるような暑さが続く8月が終わりました。

 

安倍政権が終わることが決まり、アベノミクスも本当の終わりを告げたようです。

私はアベノミクス後に投資を開始しているので、恩恵を受けてはいませんが、個人投資家は人生が変わるほど影響を受けた方もいらっしゃると思います。

 

アベノミクス後なので新政権は舵取りが難しいでしょうし、オリンピックの開催も雲行きが怪しい状況で、日本経済の先行き不透明感が続きます。

 

個人的には株式投資を開始して来月で2年になります。大勝もしていませんが、負けない投資を心がけ、引き続き頑張りたいと思います。

 

それでは今月の成績です。

 

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※今月より250000追加入金しており、先月分にも足して計算しています。



【PF】

 <買>

 

7453 良品計画×50株 平均取得単価1470(8月5日)

9020 JR東日本×3株 平均取得単価6520(8月11日)

 

 

<株>

9020 東日本旅客鉄道 ×30株  (平均取得単価7908)評価単価6897 評価損益▲30330 

       計206910

 

8058 三菱商事 ×9株  (平均取得単価2691)評価単価2512  評価損益▲1607

8058 三菱商事 ×71株  (平均取得単価2433)評価単価2512  評価損益5644

       計200999

 

 

4666 パーク24×100株 (平均取得単価1757)評価単価1916 評価損益15900

  計191600

 

8591 オリックス×120株(平均取得単価1622)評価単価1322 評価損益▲36000

8591 オリックス×20株(平均取得単価1316)評価単価1322 評価損益120

  計185080

 

3197 すかいらーくHD ×100株(平均取得単価 1721) 評価単価1686 評価損益▲3500

      計168600

 

7453 良品計画  ×100株(平均取得単価 1338) 評価単価1660 評価損益32200

   計166000

 

3254  プレサンスC×70株(平均取得単価1253)評価単価1397 評価損益10080

   計97790

  

8173 上新電機 ×1株 (平均取得単価2366)評価単価2036 評価損益210

      計2366

 

<外貨>

NZドル 1352.61NZD 評価損益▲4040

     計95960

 

〈CP〉152875

 

【まとめ】

 

○高配当株の配当維持により、株価が維持された

 

○パーク24、良品計画などの株価回復

 

 

先月はほぼすべての銘柄が含み損でしたが、今月は含み益が増えてきました。

先月の下落が-15%近くでしたが、そのまま+15%で戻した具合です。

 

今月は追加入金をしまして、投資額の元本を125万としました。生活防衛資金は十分あるので、今後も許容できる範囲で増やしたいと思います。 

 

先月は、オリックスの下落が特に大きかったですが、8月4日に配当維持が発表されたことにより、リバウンドしたようです。これはひとまず一安心。

 

三菱商事は、昨日にバークシャーハサウェイが5大商社の株を5%ずつ取得との報道を受け大幅上昇しています。コツコツ株数増やしていてホントによかったなと・・・

これで経営陣の緊張感も増すかと思われるので今後の業績に期待しています。

 

割安感があり仕込んでいた良品計画、パーク24も上昇してきました。

両社ともよく利用している企業ですので、嬉しい状況です。

 

一方、JR東日本は下落したままです。買い増し続け、気づけばPF上一番保有していました。普段の乗車数の実感はそこまで悪くない気がしていますが、定期券収入の減少などの影響を今後受けそうですね。買い増しはここまでで止めておこうと思います。

まず潰れることはない企業ですが、大成長するわけでもないので、8500~9000くらいに戻れば売却しようと思います。

 

ここ最近、本業のことであまり株の情報収集出来ていませんので、分析が薄っぺらい・・。

銘柄分析などほとんどしていないので、9月は5社くらいは分析して候補を増やしたいと思います。

 

以上、マックでした。

 

2020年7月の記録(1,176,249→1,025,852))

こんにちは、マックです。

 

7月はコロナ感染者数が再拡大し、情勢もまた不安定になってきました。

冷静に成績を見直したところ、今月はひどいですね・・・

反省・反省です。

以下、7月の振り返りです。

 

 

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【PF】

 <買>

 

9020 JR東日本×4株 平均取得単価7433(7月8日)

9020 JR東日本×2株 平均取得単価6942(7月30日)

 

 

<株>

8058 三菱商事 ×9株  (平均取得単価2691)評価単価2192  評価損益▲5144

8058 三菱商事 ×71株  (平均取得単価2433)評価単価2192  評価損益▲22259

       計175360

 

3197 すかいらーくHD ×100株(平均取得単価 1721) 評価単価1711 評価損益▲1000

      計171100

 

9020 東日本旅客鉄道 ×27株  (平均取得単価8058)評価単価6071 評価損益▲53649 

       計163917

 

8591 オリックス×120株(平均取得単価1622)評価単価1136 評価損益▲58320

8591 オリックス×20株(平均取得単価1316)評価単価1136 評価損益▲3600

  計159040

 

 4666 パーク24×100株 (平均取得単価1757)評価単価1420 評価損益▲33700

  計142000

 

 

3254  プレサンスC×70株(平均取得単価1253)評価単価1165 評価損益▲6160

   計81550

 

 

7453 良品計画  ×50株(平均取得単価 1197) 評価単価1267 評価損益3500

   計63350

 

8173 上新電機 ×1株 (平均取得単価2156)評価単価2036 評価損益▲117

      計2036

 

<外貨>

NZドル 1352.61NZD 評価損益▲6562

     計94617

 

先に結論を出すと

○高配当株・資産バリュー株に寄せた結果、シクリカル株に偏り、景気後退のあおりをうけた

○合理的成長株としてのウィズコロナ銘柄未保有(BASE、エムスリー、マネーフォワード、GMOペポパ、メルカリ、メドピア、ニトリ、セリア、クリエイトSDなどなど)

 

ソフトバンクGの売りが早すぎた(自社株買いのパワーを理解していない)

 

 

すべての銘柄で、軒並み含み損となりました。

下落も-15%近く、100万投資開始して、ほぼ元本に戻ってしまいました。

 

JR東日本オリックスの下落が特に大きく、オリックスは減配のリスクも抱えています。

8月4日の決算発表までドキドキですが、多少の減配でもホールドし続けるつもりでいます。

 

 

今回の大きな反省としては、アフターコロナ銘柄を狙いに行ったところ、withコロナ銘柄を取り損ない、機会損失してしまったことです。狙った戦略が違ったので仕方ないですが、まさかこんなに恩恵をうける企業が多いとは予想外でした。

 

自分の立てた戦略なので、アフターコロナ銘柄はことが落ち着く(来年夏くらいかも知れませんが‥)までしっかりホールドしたいと思います。

 

もう一つの反省は、ソフトバンクG株をすべて売却してまっていたことです。この状況化でスタートアップ企業への投資はリスキーだと判断していましたが、自社株買いのパワーを十分理解できていませんでした。

考えてみればアリババはコロナの恩恵を受けるので、ソフトバンクGのダメージも少ないかもしれません。

非常に惜しいことをしてしまいました。大反省です。

 

2番底の兆候が出始めたので、追加資金投入するか悩みながら、8月も頑張りたいと思います。

 

以上、マックでした。

 

2020年6月の記録(1,184,817→1,176,249)

こんにちは、マックです。

2020年も半年が経過しました。

今年は相場も普段の生活もコロナに振り回されっぱなしの年です。

本当なら、オリンピックに向けて盛り上がっていくところが、少し残念ですが、

どうにか感染拡大が落ち着いているというところでまだ良しかと思います。

 

6月は配当金が入金され、毎日の郵便受けが楽しみな日が続きました。

ただ、成績はいまいち振るわず・・・反省をしたいと思います。

以下、6月の成績です。

 

 

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【PF】

<売>

9984 ソフトバンクG×55株 評価単価5119 評価損益▲5948

 計 279997

 

<買>

4666 パーク24×100株 平均取得単価1757

8058 三菱商事×20株 平均取得単価2397

9020 JR東日本×1株 (配当金再投資)

8058 三菱商事×10株 (配当金再投資)

8591 オリックス×10株 (配当金再投資)

 

<株>

8591 オリックス×120株(平均取得単価1622)評価単価1328 評価損益▲35220

8591 オリックス×20株(平均取得単価1316)評価単価1328 評価損益250

   計185920

 

 4666 パーク24×100株 (平均取得単価1757)評価単価1845 評価損益8800

  計184500 

 

8058 三菱商事 ×9株  (平均取得単価2691)評価単価2270  評価損益▲3789

8058 三菱商事 ×71株  (平均取得単価2433)評価単価2270  評価損益▲11573

       計181600

 

3197 すかいらーくHD ×100株(平均取得単価 1721) 評価単価1711 評価損益▲1000

      計171100

 

9020 東日本旅客鉄道 ×21株  (平均取得単価8271)評価単価7474 評価損益▲166737 

       計156954

 

3254  プレサンスC×70株(平均取得単価1253)評価単価1185 評価損益▲4760

   計82950

 

 

7453 良品計画  ×50株(平均取得単価 1197) 評価単価1525 評価損益16400

   計76250

 

8173 上新電機 ×1株 (平均取得単価2156)評価単価2162 評価損益6

      計2162

 

<外貨>

NZドル 1352.61NZD 評価損益▲6562

     計93438

 

ソフトバンクGを売りました。

コロナショックで、ベンチャー企業・スタートアップ企業は資金調達や事業拡大が困難になると予想しています。

そのため、株価が買い値に近づいた段階で売却を決めました。

ソフトバンクGはボラティリティがとても大きいため、状況が変わればまた安値で買いたいとは思っています。

 

変わりにパーク24を買いました。

カーシェア事業の広がりで買いたい銘柄でしたが、今までは高値で手が出せませんでした。売上高減少で255億の赤字予想により、株価が1700台まで下がり、悩んでいました。街中の車の交通量の様子を見て、この調子なら大丈夫と判断し買いました。単元分、手元キャッシュで買えるというのも一つ要因です。

その後、駐車場利用が増加というニュースも出てきたので、今後も株価上昇すると予想しています。

 

 

その他、配当金の入金があり、合計で12304円(税引き後)ありました。

ちょうどジェレミーシーゲル氏の本を読んだ後でしたので、可能な範囲で再投資に回しました。(株数の切りを良くするために配当金以外の資金も投入しましたが。)

 

リーマンショック時は半年後に最安値をつけたとのことです。コロナショックから現在4ヶ月。残り2ヶ月でどういった状況になるか、しっかり追いたいと思います。

 

以上、マックでした。

 

【読書記録】株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす ジェレミーシーゲル

こんにちは、マックです。

今日はこの一冊を読みました。

 

 

 
 
ジェレミーシーゲル氏
 
ペンシルバニア大学ウォートン校の金融学の教授です。
 
以下、簡単なまとめとして
 
○米国市場での企業の長期での投資リターンを分析した結果、
「割安な高配当銘柄」
が最もパフォーマンスが良い。
 
○逆にハイテク株やIPO株などはその成長性とは裏腹にパフォーマンスは悪い。
 
 
○株式の長期的なリターンは増益率そのものでなく、実際の増益率と投資家の期待との格差で決まる。
そのため、ハイテク銘柄や電気通信銘柄などの成長産業では、株価が割高となり、逆に生活必需品メーカーと製薬会社、タバコ産業などは株価が割安に見られる。
 
「配当金は、下落相場のプロテクターになり、上昇相場のアクセルになる」
それに加えて、割安な銘柄は相対的に高配当となるため、配当金を再投資することで割安なときは多くの株を取得し、値上がり時はその上昇の恩恵を加速的に受けて長期的にリターンがよくなる。
 
 
 
後半は、先進国の高齢化に伴う資産の売却先の不足や、中国の発明と衰退の歴史とこれからの経済発展、グローバルでみた少子高齢化の課題解決など、非常に面白い内容でした。
 
15年前から中国の発展を予測しています。確かにその頃「中国は伸びるぞ」と耳に入っていましたが、ここまで成長するとは想像出来ていませんでしたからね。
 
配当金再投資に関しては、高配当銘柄を結果的に割合は多く持っている私には魅力的な話に見えました。ただ、投資額がまだまだ足りないと思われること、日本市場に過去の米国市場のような上昇相場が来るのかという疑問はあります。
 
その辺りの違いはあるものの、成長性の高い産業に投資をすることが、必ずしも正しいわけでない(この辺りはピーターリンチがいうこととも似ていますね)ことを考えてくれる比較的読みやすい一冊でした。

 

以上、マックでした。

2020年5月の記録(1,103,223→1,184,817)

こんにちは、マックです。

コロナウイルスの影響は依然として世界経済に影響を与えていますね。

緊急事態宣言解除により街中の人出も徐々に増えているようには思えますが、第二波がいつくるか、それによって再度いつ自粛になるか、依然として状況は好転しているとは言えません。

株式相場も上昇していますが、実体経済とあまりにも乖離しているので、不安が残ります。

以下、5月の成績です。

 

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【PF】

<売>

なし

 

<買>

8058 三菱商事 ×27株(平均取得単価 2234)   

8591 オリックス ×1株(平均取得単価 1245) 

 

<株>

9984 ソフトバンクG×55株(平均取得単価5199)評価単価4832 評価損益▲20185

     計265760

 

8591 オリックス×120株(平均取得単価1622)評価単価1429 評価損益▲23160 

8591 オリックス×10株(平均取得単価1223)評価単価1429  評価損益2060  

   計185700

 

 

3197 すかいらーくHD ×100株(平均取得単価 1721) 評価単価1747 評価損益2600 

      計174700

 

9020 東日本旅客鉄道 ×20株  (平均取得単価8303)評価単価8450  評価損益2940 

       計169000

 

8058 三菱商事 ×9株  (平均取得単価2691)評価単価2515 評価損益▲1584

8058 三菱商事 ×41株  (平均取得単価2462)評価単価2515  評価損益2173 

       計125750

 

3254  プレサンスC×70株(平均取得単価1253)評価単価1293 評価損益2800

   計90510

 

 

 

 

7453 良品計画  ×50株(平均取得単価 1197) 評価単価1629 評価損益21600

   計81450

 

8173 上新電機 ×1株 (平均取得単価2156)評価単価2231 評価損益75 

      計2231

 

<外貨>

NZドル 1352.61NZD 評価損益▲10354 

     計89646 

 

5月は売買が少なめです。

 

 三菱商事オリックスは、高配当で安心して持てる銘柄だと思っています。

だいぶ安くなっており、単元未満株の切りが悪かったので、切りが良くなるように買いました。配当と優待待ちなのでしばらくは保有していると思います。

 

今月は良品計画の寄与が大きかったです。個人的に好きな企業であり、外出自粛が再開になれば小売りの客足は戻ると思われ、また、この期間にアマゾンでの商品販売もスタートしたのは大きいです。

大好きな企業が安く変えたので、長期保有出来ればうれしいところです。 

 

ソフトバンクGは、5月18日に決算発表、最終損益が1兆4000億とのこと。

4兆5000億分の株式売却を行い、自社株買いや負債圧縮に充てるようで、アリババやソフトバンクの売却も実施。

この状況でスタートアップ企業は資金調達がかなり難しく、Uberは活況も業績は赤字、OYOやWeworkなどもこの状況でどれほど売り上げが上がるのか未定・・・

情報革命には期待したいですが、現状では状況が悪すぎるので、さすがに売却を検討しているところです。

 

現在の金融緩和の状態では、実態経済とあまりにも結び付いていないため、二番底はいずれ来ると思っています。

どれか売って備えたいとは思いますが、比較的割安で取得できていると思うので、

すかいらーくソフトバンクGを売却するかどうかだけ検討はしています。

 

 

以上、マックでした。